[内容]
シャンデリア、カクテルグラス、ドレスをまとったキャストたち…。きらびやかなキャバクラの世界も、ひと皮剥けば、そこにはどす黒くておどろおどろしい「裏の世界」が広がっている。
人気ギャバクラ嬢の恐るべき“口の中”、キャバクラ食品偽装の実態、フルーツ盛り合わせ“高値”の謎、みかじめ料集金の最新手口、究極のキャスト操縦術、飲み代踏み倒しの華麗な方法、毎晩豪遊する太客の驚くべき正体、そして店と警察とのアブナイ関係…。
夜の世界に入って二十数年、キャバクラ経営者になって十数年の現役経営者が明かす、客には絶対に聞かせられない「キャバクラのヤバすぎる話」。あなただけにお聞かせします。
[著者略歴]
A・ウエスギ
十代で水商売の世界へ足を踏み入れて20数年。現在は首都圏某所にて、2軒の大箱キャバクラ店を軸に、いくつかの小箱やクラブ、バーを経営するお水の世界の実業家。同時に、水商売専門の経営コンサルタントとしても活躍。これまでに手がけた店は数知れず。育てたキャバ嬢の数は4000人を超える。
石原行雄(いしはら・ゆきお)
文筆業。ノンフィクションを中心に執筆。売買春、麻薬密造、自殺、戦場……と、命を作る現場から命が消える現場まで、国内外で数々の突撃/潜入取材を敢行。著書に『本当に買える海外通販アイテム大全』、『アジア売春街と麻薬地帯 体験記』(ともにデータハウス刊)、『自殺ドミノ』(晋遊舎刊)、『アウトローたちの履歴書』、『ヤバい現場に取材に行ってきた!』(ともに彩図社刊)、など。