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書籍情報

がんを予防するため,すでにあるがんを悪くしないためにはどのような食事をすべきか

がんに効く食事 がんを悪くする食事

福田 一典著 

フクダ カズノリ 

食事ががんに与える影響を専門医が徹底解説!

ISBN978-4-88392-944-3 C0047 192頁

発売:2013-08-22 判形:4-6 2刷

税込1540円(本体1400円+税)在庫あり

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がんに効く食事 がんを悪くする食事

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[内容]
・「がん予防」か「がん治療中」かによって望ましい食事は異なる
・糖質はがん細胞を元気にしてしまう
・野菜や果物を大量に食べても無意味?
・がんを促進する油とがんを抑制する油がある
などなど、最新の研究結果などをもとにした、がんと食事の関係を、専門医が丁寧に解説!

[目次]
第1章:がんに効く食事の基本と身近な食材の特徴
第2章:糖質の摂り過ぎはがんを促進させる
第3章:行き過ぎた菜食主義の落とし穴
第4章:果糖はがんを促進する? 果物の食べ過ぎにご用心
第5章:乳製品・肉類とがんとの関係
第6章:がんを抑制する脂肪と促進する脂肪
第7章:肥満も痩せ過ぎもがんの発生を促進する
第8章:「がんの予防」に有効な「地中海料理」と「進行がん」に有効な「ケトン食」
第9章:サプリメントとがん


[著者略歴]
1953年福岡県生まれ。
1978年熊本大学医学部卒業。
熊本大学医学部第一外科、鹿児島県出水市立病院外科勤務を経て、1981年から1992年まで久留米大学医学部第一病理学教室助手。その間、北海道大学医学部第一生化学教室(1984~85年)と、米国バーモント大学医学部生化学教室(1988~1991年)に留学し、がんの分子生物学的研究を行う。
1992年から株式会社ツムラ中央研究所部長として漢方薬理の研究に従事。1995年から国立がんセンター研究所がん予防研究部第一次予防研究室室長として、がん予防のメカニズムおよび漢方薬を用いたがん予防の研究を行う。
1998年4月から2002年3月まで岐阜大学医学部東洋医学講座の助教授として、東洋医学の臨床および研究や教育に従事。2002年5月に銀座東京クリニックを開設し、がんの漢方治療と補完・代替医療を実践している。

著書に『癌予防のパラダイムシフト―現代西洋医学と東洋医学の接点』(医薬ジャーナル社:1999年)』『からだにやさしい漢方がん治療(主婦の友社:2001年)』『決定版! 抗がんサプリメントの正しい選び方、使い方(南々社:2005年)』『自分でできる「がん再発予防」(本の泉社:2006年)』『あぶない抗がんサプリメント(三一書房:2008年)』『漢方がん治療のエビデンス(ルネッサンス・アイ:2010年)』『ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する!―今あるがんが消えていく「中鎖脂肪ケトン食」(彩図社:2013年)』などがある。