彩図社(さいずしゃ)は、読者の好奇心を本にする出版社です。お知らせ

書籍情報

起源と歴史、制度、文化、シンボリズム、陰謀論まで…

真説 フリーメイソン大百科 下

有澤 玲著 

アリサワ レイ 

謎と伝説の秘密結社、そのすべてを解き明かす

ISBN978-4-88392-815-6 C0022 368頁

発売:2011-09-16 判形:4-6 1刷

税込2640円(本体2400円+税)品切れ

(在庫状態は2024/11/19 09:24:30の状況です)


0(y0)t0:k0:s0;j0;(c87;o87)

真説 フリーメイソン大百科 下

お近くの書店あるいは下記ネット書店でお求めください

[内容]
ダン・ブラウン氏の発表した一連の小説が広く話題になったことを受けて、我が国でも秘密結社やフリーメイソンを題材とした一般向けの解説書が次からつぎへと刊行されるようになった。が、……。残念なことに、その大半は著しく不正確な内容で、まったく信用するに値しない。
なぜ、このようなことになってしまったのか。答えは、実に単純明快である。専門家でも何でもない人たちが執筆しているからだ。(「まえがき」より)

毀誉褒貶が渦巻く謎の秘密結社、フリーメイソン。
欧米の古典史料や最先端の研究を読み解き、その起源や歴史、制度、組織構成、理念、文化、シンボリズム、陰謀論まで網羅したフリーメイソン研究の決定版。本書を読めば、フリーメイソンの真実の姿が見えてくる。

[目次]
「第5章 理念」
基本理念、フリーメイソンリーと宗教、互助活動と慈善活動、女性とフリーメイソンリー

「第6章 文化」
ヒラム・アビフ伝説、テンプル騎士団起源説、モーツァルトとフリーメイソンリー

「第7章 シンボリズム」
石工術起源の象徴、聖書起源の象徴、神秘思想起源の象徴、儀礼服飾と宝章など

「第8章 陰謀論」
反フリーメイソンリー運動、フリーメイソンリーにまつわる“都市伝説”など


[著者略歴]
著述家、翻訳家。学習院大学文学部英米文学科卒業。研究対象は秘密結社論、陰謀論、日本語表記法、管弦楽法、動物分類学、109系ファッションなど。主な著書に『秘密結社の事典』(柏書房)『面白いほどよくわかる世界の秘密結社』(日本文芸社)『イルミナティの知られざる真実!』(徳間書店)。主な訳書に、S・B・モリス著『フリーメイソン完全ガイド』(楽工社)。皆神龍太郎氏との共著に『トンデモ フリーメイソン伝説の真相』(楽工社)。