ISBN978-4-88392-695-4 C0095 192頁
発売:2009-06-15 判形:4-6 1刷
税込1100円(本体1000円+税)品切れ
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[内容]
「太宰は実生活において自殺未遂を繰り返した。だがその一方で、実にユーモアに溢れた生活で、いつも冗談を言っては周囲を笑わせるようなムードメーカーだったことはあまり知られていない。
そして、多くのコンプレックスを抱え、自意識に苦しみながらも、太宰は人生に絶望してはいなかった。まっとうな家庭人としての生活に憧れ、自分の小説の才能を信じて、作家になるための努力を惜しむことはなかった。」
(はじめにより)
親しい友人や家族、恋人に語った言葉の数々。
そこから、太宰治の人間性が見えてくる――。
[目次]
第一章 友人の章
第二章 創作の章
第三章 死の章
第四章 自意識の章
第五章 女の章
第六章 苦悩の章
第七章 生活の章
第八章 青春時代の章
第九章 家族の章
太宰治年表