ISBN978-4-88392-663-3 C0026 192頁
発売:2008-10-23 判形:4-6 2刷
税込1320円(本体1200円+税)品切れ
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[内容]
ブラジルにはファベイラと呼ばれるスラム街がある。
山肌にびっしりと建ち並んだバラック小屋に低所得者たちが暮らす一帯である。映画『シティ・オブ・ゴッド』の舞台になったことで、世界的にも有名になった。
ファベイラに暮らす人々はその日暮らしの生活を送っている。ファベイラの中にはマフィアが乱立し、些細なことで争いが起こる。
争いに用いられるのは、拳銃、機関銃などといった銃器であり、マフィアだけではなく、住人が巻き込まれ命を落とすことも多い。
ブラジルといえば、世界でも有数の犯罪多発国家であるが、源流を遡ればファベイラに行き着くのだ。
――はじめにより
戦う旅行者・嵐よういちが、危険旅行地域“南米”に突撃取材。
[目次]
『シティ・オブ・ゴッド』の舞台を行く
スラム・ツアー
カーニバルにも根付く階級社会
カーニバル後はフリーセックス?
戦いのワンダーランド
危険都市サルバドール
「絶対に殺すからな」
バスジャック
刺青男が現れた
警察vsマフィアの殺し合い
顔を見たら殺される
ドラッグ汚染
巨漢デブ、暴れる
ボゴタの売春宿
中南米のチーノ攻撃
ブラジルのジャポネーズ攻撃
コロンビアの理不尽