ISBN978-4-88392-610-7 C0000 208頁
発売:2007-08-29 判形:4-6 1刷
税込1572円(本体1429円+税)品切れ
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[内容]
近頃、加熱していた自費出版ブーム。
しかし、その陰には「納得ができない」「契約して失敗した」と嘆く多数の人がいる。
平成18年に共同出版の大手「碧天舎」が倒産したことからも分かるように、
「共同出版」や「賞ビジネス」には数多くの問題点がある。
不透明な出版費用、本が書店に並ばない、納得のいかない本が出来上がるなどといったものである。
本書は、共同出版最大手である「新風舎」の顧客や元社員に取材を行い、共同出版問題について深く切り込んだ一冊である。
今、共同出版に何が起こっているのか?
「本を出してみようかな」と考えている人、出版業界に携わっている人、共同出版に興味のある人などにとっては、必読の書だ。
【第1章】
碧天舎騒動から見る共同出版の危うさ
【第2章】
著者と告発者が語る新風舎の実態
【第3章】
入念に作り込まれた営業マニュアル
【第4章】
問題点のまとめと共同出版のこれから