ISBN978-4-8013-0745-2 C0030 224頁
発売:2024-10-25 判形:4-6
税込1430円(本体1300円+税)在庫あり
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[内容]
「あの人のプレゼンはいつも参加者が身を乗り出して聞いている」
「あの人からの指摘はいつも自然と聞き入れたくなる」
「あの人に相談すると、不思議とアイデアが引き出される気がする」
あなたの職場や仕事相手に、そういう人はいませんか? きっとその人自身もプレイヤーとして能力を発揮していることでしょう。言い換えると、「仕事がうまくいっている」人ということです。
なぜ、あなたはその人の言葉に耳を傾けたくなるのでしょうか?
きっとその理由は、「相手に信頼感があるから」だと思います。
どれだけ難しい言葉を使おうと、巧みな話術を繰り広げようと、信頼していない相手の言葉は心に響きません。
相手のご機嫌を取るのではなく、ただ相手に対し誠実であること。誠実なコミュニケーションのために、どのような言葉を選べばよいかを考えること。それが本書の目的です。
古代ローマの哲学者であり弁論家のキケローはこう述べました。
「知なき雄弁は国家を滅ぼしかねず、雄弁なき知は無力だ」
言い方が立派なだけでは仕事で結果を残すことはできません。それと同時に、どれだけ素晴らしいアイデアを持ち、考えを巡らせても、言い方を間違えてしまうと何も成し遂げることのないままです。
本書がその「言い方」を強化する一助となれば幸いです。
[目次]
1章 お願いする
2章 褒める
3章 指導する
4章 相談する
5章 注意する
6章 断る
7章 コミュニケーションをとる
8章 プレゼンで使える! 相手の興味を引く言い換え