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がん消滅
今あるがんが崩壊するフェロトーシス誘導療法

福田 一典著 

フクダ カズノリ 

がん細胞を狙い撃つ

ISBN978-4-8013-0744-5 C0047 232頁

発売:2024-10-25 判形:4-6 1刷

税込1980円(本体1800円+税)在庫あり

(在庫状態は2024/11/19 09:24:30の状況です)

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がん消滅<br><span style='font-size:9pt;color:#666;'>今あるがんが崩壊するフェロトーシス誘導療法</span>

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[内容]
いま、世界の研究者たちが注目しているがんの治療法がああります。
がん細胞を「制御された細胞死」へと導く「フェロトーシス誘導療法」です。
フェロトーシスは、細胞内で鉄介在性に活性酸素やフリーラジカルが発生し、細胞膜の脂質の過酸化が生じて、細胞膜が破綻して起こる細胞死のことを指します。
がん細胞は細胞内に鉄を多く取り込こんでいるため、この細胞内の鉄を利用して、活性酸素を産生して細胞に酸化傷害を引き起こすことで、がん細胞を死滅させます。この仕組みを使えば、鉄の含有量が少ない正常細胞は傷害を受けることはなく、がん細胞だけを選択的に死滅させることができるのです。
すでに使用されている安価な医薬品やサプリメントを組み合わせることでも、がん細胞に選択的にフェロトーシスを誘導させることができます。本書では、フェロトーシスの仕組みと、すぐに実践できるフェロトーシス誘導法を紹介しています。


[著者略歴]
福田一典(ふくだ・かずのり)
1953 年福岡県生まれ。1978年熊本大学医学部卒業。熊本大学医学部(外科)、久留米大学医学部(病理学)、北海道大学医学部(生化学)、米国バーモント(Vermont)大学医学部(生化学)にてがんの臨床や基礎研究を行う。1992 年から株式会社ツムラ中央研究所にて漢方薬理の研究、1995年から国立がんセンター研究所にてがん予防の研究を行う。1998年から岐阜大学医学部東洋医学講座にて、東洋医学の臨床および研究や教育に従事。2002年5月に銀座東京クリニックを開設し、がんの漢方治療と補完・代替医療を実践している。
著書に『からだにやさしい漢方がん治療』(主婦の友社、2001年)、『あぶない抗がんサプリメント』(三一書房、2008年)、『ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する!』(彩図社、2013年)、『がんに効く食事 がんを悪くする食事』(彩図社、2013年)、『健康になりたければ糖質をやめなさい』(彩図社、2014年)、『ミトコンドリアを活性化するとがん細胞は自滅する』(彩図社、2017年)、『がんとの共存を目指す漢方がん治療』(ルネッサンス・アイ、2017年)、『クエン酸ががんを消す』(彩図社、2019年)、『ミトコンドリア革命』(アメージング出版、2021年)、『重曹ががんを消す!』(NextPublishing Authors Press、2022年)、『油を変えればがんは消える!』(日本橋出版、2022年)、『がんをやっつける40℃スープ』(自由国民社、2023年)、『がんに勝つ福田式ケトン食スープ』(河出書房新社、2023年)などがある。