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書籍情報

サブカルは人間心理の縮図!

なぜ『異世界もの』の主人公には男友達がいないのか?

小林 奨著 

コバヤシ ショウ 

〝お約束〟〝あるある〟の背後にある人間心理に迫る!

ISBN978-4-8013-0700-1 C0095 240頁

発売:2023-12-25 判形:4-6 1刷

税込1430円(本体1300円+税)在庫あり

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2446(y959)t0:k0:s1481;j1487;(c1260;o1260)

なぜ『異世界もの』の主人公には男友達がいないのか?

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[内容]
マンガやゲーム、ライトノベルなどのサブカルチャー
には、様々な「あるある」や「お約束」が存在している。
たとえば、「異世界もの」の男性主人公にはなぜか同性の友人がおらず、パーティーは女性ばかり。ファンタ―ジ―作品のヒロインやお姫様は何日旅をしても髪やメイクはキレイなまま。RPGゲームでパーティーに入るキャラに中高年女性はほぼおらず、殺し屋に殺害されるモブキャラは男性のみ。四天王の男女比はたいてい3:1で、任意参加型のデスゲームの参加者は男性が大多数……。
実は、これらの「あるある」「お約束」はユーザーの願望を反映したもの。その裏には、様々な心理の影響があるのです。
古今東西のマンガやアニメ、ゲームなどのサブカルチャー作品を分析、「あるある」「お約束」に隠された見えざるメッセージを解き明かす!


[著者略歴]
小林奨(こばやし・しょう)
東京生まれ。中央大学法学部卒業後、大手印刷会社に入社。在職中、心理学に興味を持ち、より専門的に学ぶために会社を退職。その後、都内の心理系大学院に進学し、交流分析をはじめ、様々な理論を学ぶ。「多くの人の役に立てる本」「一人だけでなく、大勢で読みたくなる本」を書くために、従来「恋愛心理学」「ビジネス心理学」の世界で使われてきた「社会心理学」だけでなく、「臨床心理学」や「発達心理学」の理論も活かしたライター業を行っている。無類の猫好き。
著書に『「ドラえもん」に学ぶダメな人の伸ばし方』『「らく」に生きる技術』『「なぜか許される人」がやっている24 の習慣』『「SLAM DUNK」に学ぶ「癖のある部下」の活用術』(彩図社)などがある。