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書籍情報

事件の一級資料を紐解く貴重な捜査録

暴力団捜査 極秘ファイル
初めて明かされる工藤會捜査の内幕

藪正孝著 

ヤブマサタカ 

福岡県警工藤會対策課の元責任者が明かす激動のノンフィクション!

ISBN978-4-8013-0667-7 C0095 240頁

発売:2023-06-23 判形:4-6 1刷

税込1760円(本体1600円+税)在庫あり

(在庫状態は2024/12/02 10:03:31の状況です)

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暴力団捜査 極秘ファイル<br><span style='font-size:9pt;color:#666;'>初めて明かされる工藤會捜査の内幕</span>

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[内容]
野村総裁ら工藤會トップ3の検挙、一審有罪判決に繋げた工藤會頂上作戦は、間違いなく大戦果だ。その一方で、組織犯罪対策の課題はいまだ変わらず残り続けている。
福岡県警はいかにして「鉄の結束」と呼ばれる工藤會の結束を切り崩し、検挙、そして野村総裁の死刑判決まで繋げたのか。本書では、今まで明かされることのなかった捜査資料を可能な限り開示し、一連の事件に対する捜査状況やその背景を解説することに努めた。
本書が今後、暴力団をはじめとする組織犯罪対策の課題を考えるきっかけとなれば幸いである。(「はじめに」より)

[目次]
第一章 事件の背景
第二章 工藤會捜査ファイル
第三章 「頂上」への道
第四章 そして死刑判決
第五章 残された課題


[著者略歴]
1956年北九州市戸畑区生まれ。1975年4月に福岡県警察官を拝命。刑事部門、暴力団対策部門に深く携わる。2003年3月、捜査第四課に新設された北九州地区暴力団犯罪対策室副室長への就任を皮切りに、主に指定暴力団「工藤會」対策に従事した。2016年2月に定年退職。同年4月、公益財団法人福岡県暴力追放運動推進センター専務理事に就任。2019年には、暴力団に関する正確な情報を発信するサイト「暴追ネット福岡」を開設した。著書に『県警VS暴力団 刑事が見たヤクザの真実』(文藝春秋)、『福岡県警工藤會対策課 現場指揮官が語る工藤會との死闘』(彩図社)。