ISBN978-4-8013-0653-0 C0095 224頁
発売:2023-03-24 判形:4-6 1刷
税込1430円(本体1300円+税)在庫あり
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1515(y176)t0:k0:s1313;j1339;(c1229;o4450)
[内容]
本アンソロジーのテーマは、文豪たちの「嘘」。題材は、小説ではありません。随筆や手紙、周囲の人々が書き留めた、文豪自身の嘘が題材です。
「死んでやる」と言い過ぎて記者にキレられた太宰治。親しい人に嘘のハガキでいたずらをする芥川龍之介。「彼の嘘を聞くと春風に吹かれるようだ」と評された歌人・石川啄木など。
どこか魅力的で憎めない嘘を通じて、文豪たちの意外な素顔に迫る一冊。
[目次]
一、強がり・見栄の嘘―太宰治の嘘
二、その場しのぎ・言い逃れの嘘―中原中也たちの嘘
三、いたずらの嘘―芥川龍之介たちの嘘
四、迷惑だけど憎めない嘘―石川啄木の嘘
五、居留守・面倒くさがりの嘘―永井荷風たちの嘘
六、喧嘩と嘘―坂口安吾たちの嘘