ISBN978-4-8013-0628-8 C0095 352頁
発売:2022-12-23 判形:4-6 1刷
税込1980円(本体1800円+税)品切れ
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3(y0)t0:k0:s0;j3;(c3075;o3075)
[内容]
2018年5月、僕は大麻とコカインの所持・使用容疑で逮捕された。翌年の10月に言い渡された判決は、懲役3年。自伝本『悪党の詩』の出版や、新しい作品の準備を進めていた矢先のことだった。
正直食らったし、なぜこのタイミングでとも思ったが、リアルなラッパーとしてこの道を選んだ以上、最初から自分の運命やカルマに対して腹は括っていた。塀の中だろうが何だろうが、「ラッパーD・O」として間違いのないムーブをするだけのハナシだ。
収監中、僕は毎日欠かすことなく日記を付けた。不条理なバビロンのシステム、支えてくれた家族や仲間の存在、自分と向き合うなかで考えたこと――。僕が見て、感じた全てを余すことなく記したつもりだ。
日記は仲間がインターネット上で公開してくれ、たくさんのDOGGZから有難い声援やサポートもいただいた。この本は、そのブログを再編集してまとめたものだ。
僕が塀の中で転がしたひとつのアートとして、そして「ラッパーD・O」が次のステージに進むまでの記録として、DOGGZのみんなにはこの本を楽しんで欲しい。
コイツは俺の人生 諦めネェくたばるまで
(introductionより)
[目次]
introduction
第1章 PRISON LIFEの始まり
第2章 怖ろしい場所への移送
第3章 一人前のPRISONER
第4章 収監から1年が経った
第5章 激動の2021年
第6章 間違いないムーブ
第7章 GET OUT OF PRISON
巻末対談(D・O×草下シンヤ)