ISBN978-4-8013-0596-0 C0021 224頁
発売:2022-03-25 判形:4-6 1刷
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1097(y49)t0:k0:s1038;j1048;(c1822;o1825)
[内容]
明治維新直後の日本は、史上類をみないほどの大混乱に陥っていた。
新時代の到来というポジティブなイメージの強い明治維新だが、維新直後は事情が違った。東京では土地が荒廃し、京都ではテロが横行、諸藩が反政府的な動きをみせるなど、あらゆる問題が噴出していた。
日本人はそうした混乱といかに向き合い乗り越えようとしたのか。5年弱の激動の期間に注目して、明治維新を正負両面から描き出す。
[目次]
第一章 維新直後の新首都は大混乱
第二章 天皇が消えて衰退する京の都
第三章 日本全国で不平不満が爆発
第四章 新政府はいきなり崩壊寸前
第五章 文明開化の光と影
第六章 新時代の生活がはじまったものの…