[内容]
いつの時代も「マイホームが欲しい!」と考えている人は多いものです。また最近では「誰も住んでいない実家を売りたい」という人も増えています。
しかし不動産の取引は複雑で、幅広い分野にわたっての知識が必要になるため、初心者がすぐに理解するのは難しいものです。
本書はそのような不動産取引について、図を多用し、必要な知識が無駄なく身につくようになっています。広告や書類の読み方、登記、税金、保険、特例に至るまで、流れに沿って理解を深められます。
[目次]
第1章 物件選びのチェックポイント
第2章 マイホーム購入の進め方
第3章 失敗しない資金計画
第4章 不動産にかかる税金
第5章 賃貸借に関するQ&A10問10答
[著者略歴]
赤津寛紀(あかつ・ひろき)
司法書士。司法書士事務所アシストライト代表。中央大学法学部卒業。生前対策や会社の事業承継、高齢者の財産管理を主たる業務とする。地域包括支援センターや介護施設、金融機関などで生前対策や家族信託に関するセミナーを開催している。
柴崎貴子(しばさき・たかこ)
税理士・社会保険労務士。柴崎会計事務所代表。明治大学政治経済学部卒業。「幸せな相続」ができるよう、お客様には生前贈与対策の提案に努めている。練馬区にて相続関連の相談業務も行う。小中学校で講師として租税教育の指導も行っている。
房野和由(ふさの・かずよし)
宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士。早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。会社員生活を経た後、行政書士、社会保険労務士の資格を取得し独立。実務の傍ら、資格専門学校にて法律系資格の受験指導を行っている。30代で手に入れた自宅兼事務所でスローライフを実践中。