ISBN978-4-8013-0499-4 C0139 224頁
発売:2021-01-15 判形:文庫 1刷
税込750円(本体682円+税)在庫あり
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[内容]
日本人は食事のときに、「いただきます」「ごちそうさま」と言います。その言葉の意味や、語源を知っているでしょうか。節分に豆をまくのはなぜでしょう。お盆の風習は、いつどうやって生まれたのか……。
意外に知らないものなのです。私たちの生活を取り巻く、さまざまなしきたりを改めて考えてみると「あれ?」と思うことがいくつもあります。
しきたりとは、自然の恵みによって生きてきた日本人が、その変化に対応しながら、いつしか身につけていた生活習慣、暮らしの柱のようなものといえます。
しきたりを知ることは、日本の豊かな気候風土に触れることでもあるのです。きっと生活に彩りを与えてくれるでしょう。
※本書は2017年12月に小社より刊行された『日本のしきたりが楽しくなる本』を改題・加筆修正のうえ、文庫化したものです。
[目次]
第一章 四季折々のしきたり
第二章 人生の節目でふれるしきたり
第三章 笑いのお祭り、福を呼ぶ儀式
第四章 暮らしの中の大切なしきたり
第五章 しきたりと共にある身近なもの