ISBN978-4-8013-0453-6 C0195 240頁
発売:2020-05-15 判形:文庫 1刷
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1824(y192)t0:k0:s1632;j1632;(c1155;o2705)
[内容]
欧米列強に大きく後れをとっていた、とされることが多い大日本帝国の科学力。
しかし、ある部分では時に欧米列強を凌駕するような兵器を作っていた。
太平洋戦争終盤、米軍の主力機と並ぶ極めて高い性能を有していた「五式戦闘機」、あまりの速さに連合軍の戦闘機を置き去りにした高速偵察機「彩雲」、世界最高レベルの性能があった「酸素魚雷」、飛行機を格納して運べた史上まれに見る潜水空母「伊400型潜水艦」など、日本軍の誇る〝秘密兵器〟を解説。また、超大型爆撃機「富嶽」や超巨大戦車「オイ車」など、実際に開発に着手されるも実用化にまで漕ぎつけることのできなかった奇想兵器も併せて紹介。本書を読めば、日本軍の秘密兵器がよく分かる!
[目次]
第一章 世界を驚かせた「日本軍のハイテク兵器」
川崎キ100「五式戦闘機」/艦上偵察機「彩雲」/対艦誘導爆弾「ケ号爆弾」など
第二章 常識を超えた発想「日本軍の奇想兵器」
潜水空母「伊400型潜水艦」/超重爆撃機「富嶽」/巨大戦車「オイ車」など
第三章 限られた資源を工夫で補填「日本軍の特殊兵器」
夜間戦闘機「月光」/給糧艦「間宮」/無砲弾「九八式臼砲」など
第四章 戦争が生んだ「日本軍 悲劇の兵器」
巨大空母「信濃」/特殊潜航艇「甲標的」/特攻兵器「伏龍」など