ISBN978-4-8013-0416-1 C0095 128頁
発売:2019-11-25 判形:4-6 3刷
税込1000円(本体909円+税)在庫あり
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[内容]
『古事記』は、今から1300年以上前の奈良時代中期に、それまで聞き伝えられていた日本の成り立ちに関する神話や天皇家にまつわる史実を、当時の学者であった太安万侶が編纂し、書き記したものと考えられています。
これだけ聞くと歴史好きの人以外は、「何だか堅苦しそう」と思うかもしれません。
しかし、『古事記』で語られる日本神話のエピソードは、実にハチャメチャながら、示唆に富んでいて、噛み砕いていくとどんどん引き込まれてしまうのです。
本書は、上・中・下の全3巻からなる『古事記』のエッセンスのほんの一部を、イラストと一緒にわかりやすく紹介することを目的としています。壮大な『古事記』の世界への入口となる入門書と位置付けていただくといいでしょう。
では、神話の世界を通して、私たちが住む日本という国を改めて知る旅に出かけましょう!
[目次]
第1章 『古事記』とは何か?
第2章 『古事記』の名場面を読み解く―高天原編
第3章 『古事記』の名場面を読み解く―地上編
第4章 『古事記』の神々を読み解く
第5章 『古事記』ゆかりの地をめぐる