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書籍情報

激動の時代にもっとも必要な学問

図解いちばんやさしい地政学の本
2019-20年度版

沢辺 有司著 

サワベ ユウジ 

地政学を通して世界を見れば[何が起きているのか」がよくわかる

ISBN978-4-8013-0370-6 C0031 240頁

発売:2019-04-24 判形:4-6 2刷

税込968円(本体880円+税)在庫僅少

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文庫版(新版)あり→

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図解いちばんやさしい地政学の本<br> 2019-20年度版

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[内容]
衝撃の米朝会談、イギリスのEU離脱問題、米中貿易戦争、IS崩壊後の中東情勢など、世界の最新情報をふまえた改訂版!
「なぜその問題が起きているのか」は、地政学の視点で見ると驚くほどよくわかる!

***

「地政学」とは、地図をもとに政治や軍事を考えていく学問です。軍事理論でもあるため、戦後の日本では封印されていました。
地理というのは、時代が変わっても変わりません。ですから、変わらない地理をもとにすることで、それぞれの国や地域がとる戦略というのは自ずと決まってくる、と考えられます。となると、いくら世界情勢が混沌としてきても、その国がとるべき一貫した正しい戦略があるはずだ、となります。地政学ではこう考えるわけです。
本書は、2017年に刊行された『図解 いちばんやさしい地政学の本』を加筆・再編集した改訂版です。このわずか2年ほどのあいだに世界情勢は大きく変わりました。
混沌として先の見えない時代です。だからこそ、普遍的な知である地政学的視点をもつことが大切です。それによって自信をもって世界と向き合うことができるはずです。(「はじめに」より)

[目次]
第1章 「地政学」とは何か?
第2章 世界をかき回す覇権国家 アメリカの地政学
第3章 帝国主義へ回帰する北の大国 ロシアの地政学
第4章 アジアから世界の覇権をねらう 中国の地政学
第5章 ナショナリズムが吹き荒れる!? ヨーロッパの地政学
第6章 紛争と大国の思惑が渦巻く 中近東の地政学
第7章 大国の情勢を映す アジアの地政学


[著者略歴]
フリーライター。横浜国立大学教育学部総合芸術学科卒業。
在学中、アート・映画への哲学・思想的なアプローチを学ぶ。編集プロダクション勤務を経て渡仏。パリで思索に耽る一方、アート、旅、歴史、語学を中心に書籍、雑誌の執筆・編集に携わる。現在、東京都在住。
パリのカルチエ散歩マガジン『piéton(ぴえとん)』主宰。
著書に『図解 いちばんやさしい哲学の本』『図解 いちばんやさしい三大宗教の本』『図解 いちばんやさしい古事記の本』『図解 いちばんやさしい仏教とお経の本』『ワケありな映画』『ワケありな名画』『ワケありな本』『ワケありな日本の領土』『封印された問題作品』『音楽家100の言葉』『吉田松陰に学ぶ リーダーになる100のルール』『西郷隆盛に学ぶ 最強の組織を作る100のルール』(いずれも彩図社)、『はじめるフランス語』(学研教育出版)などがある。