[内容]
放っておいたら、私たちの脳は偏りがちです。バランスよく脳力を伸ばすためには日頃のトレーニングが必要です。本書はパズルを楽しみながら、言語力、数学力、論理力、推理力、記憶力、発想力、認識力という7つの能力を磨くことができます。「まだまだ眠ってるな、自分の才能は」と思い、引き込まれます。
本書のタイトルの「突然頭が良くなる」という表現は科学的なものというよりは、本書のパズルを解き進めることで得られる実感であるとご理解ください。でもその実感はうれしいものです。出勤途中の電車で何問か解いて、すっきりしたちょっとうれしい気分で職場に入り仕事を始めれば、良い一日が待っているかもしれませんね。(「はじめに」より)
[目次]
Part1 言語力を伸ばすIQパズル
Part2 数字力を伸ばすIQパズル
Part3 論理力を伸ばすIQパズル
Part4 推理力を伸ばすIQパズル
Part5 記憶力を伸ばすIQパズル
Part6 発想力を伸ばすIQパズル
Part7 認識力を伸ばすIQパズル
[著者略歴]
【パズル作成者】
北村良子(きたむら・りょうこ)
1978年生まれ。有限会社イーソフィア代表。パズル作家としてWEBで展開するイベントや、企業のキャンペーン、書籍や雑誌等に向けたパズルを作成している。著書は『脳力を鍛えてIQアップ! 知能開発ドリル3・4・5歳』(メイツ出版)、『一生ボケない漢字脳パズル』(ミリオン出版)他。
運営サイトはIQ脳.net(http://iqno.net/)、老年若脳(http://magald.com/)等。
【監修者】
田中昌司(たなか・しょうじ)
1957年生まれ。上智大学理工学部情報理工学科教授。情報学の手法を用いて、人間の知性・認知機能と脳活動の関係を研究している。1985年工学博士(名古屋大学)、1998年イェール大学(コネチカット州ニューヘイブン)客員研究員、2005年コロンビア大学(ニューヨーク)客員教授。所属学会は北米神経科学会、日本神経科学学会、日本神経回路学会等多数。オープンコースウェア(公開講義)「脳は心のシミュレーター」(http://ocw.cc.sophia.ac.jp/130801octanaka/)。