ISBN978-4-8013-0267-9 C0034 224頁
発売:2017-11-24 判形:4-6 1刷
税込1320円(本体1200円+税)在庫あり
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137(y78)t0:k0:s59;j59;(c400;o493)
[内容]
西郷隆盛は、幕末の重要な局面で必ず登場し、ものごとを前進させる役割をになった。尊王攘夷か、公武合体か、幕府維持か、幕末の志士たちが対立し、混乱が増幅するなかにあって、対立を収拾し、自らの責任のもとに決断し、実行した。維新にむけて力強い「推進力」をあたえていたのは西郷だけである。
幕末の混乱が長引けば、日本の国力はおとろえ、欧米列強につけいる隙をあたえていただろう。混乱を収拾し、国内体制の大転換を強力に推進したという意味において、西郷のリーダーシップはあらためて輝かしくうかびあがるのである。
本書では、そんな西郷隆盛という特異なリーダーの姿を、彼が残した言葉からときほぐしていく。読者一人ひとりが、それぞれに何かを感じとり、学んでいただければ幸いである。(「はじめに」より)
[目次]
第1章 リーダーとしての心構え
第2章 成功をつかむ組織作りのルール
第3章 人の導き方・育て方
第4章 物事を成し遂げるための戦略
第5章 知性と心の磨き方