[内容]
◎「苦虫」は 噛む? 噛み潰す?
◎「姑息」の意味は その場逃れ? ずるい?
◎「未曾有」の読み方は みぞう? みぞゆう?
あなたはどちらが正解かわかりますか?
私たちは、普段、特に意識せずに日本語を使っています。
しかし、日本語というのは意外と難しいものです。あなたも、使っていた言葉が実は間違っていたと知り、恥ずかしい気持ちになったことがあるのではないでしょうか?
たとえば、「気が置けない」という言葉の意味は、「打ち解けられる」だと思っている人と、「気を許せない」だと思っている人がいるようです。また、「胡乱」や「剽軽」のように簡単には読めない熟語、使い方を間違えやすい慣用句があり、敬語もとっさには出てきません。
本書では、このような多くの人が戸惑う日本語を500個集めて解説しました。
[目次]
第1章 意味を誤解しやすい言葉
第2章 間違えやすい読み
第3章 迷いやすい慣用句
第4章 身につけておきたい敬語
第5章 使い分けたい表記
第6章 知っていると差がつく日本語