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書籍情報

南沙諸島の埋め立て,尖閣諸島の領有権主張,国家による報道統制,反日を掲げる国家と[爆買い」をする中国人…

本当に怖ろしい中国の歴史

薩摩 雅隆著 

サツマ マサタカ 

強硬的な中国を生んだ 虐殺と粛清の歴史

ISBN978-4-8013-0136-8 C0022 256頁

発売:2016-04-25 判形:4-6 1刷

税込1430円(本体1300円+税)在庫あり

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本当に怖ろしい中国の歴史

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[内容]
すっかりお馴染みになった中国人が日本で「爆買い」をする光景からは、中国人の気質がよく見える。自国の中国製品が信頼できず日本製品を買う人、転売目的で大量に買っていく人。他にも、高級ブランド品の模造品をつくるため、一度購入した商品を分解して返品する人…。嘘をつき他人を陥れても、彼らは利益のためなら手段を選ばない。
一方、国家としての中国も、日本へも含め対外強硬路線を強めてきている。尖閣諸島の領有権を主張し、南シナ海の南沙諸島を埋め立てる強硬的な姿勢が特に目立つ。
なぜ中国人は人を騙すのか? なぜ中国は一触即発の危険な行動をとるのか?
全ては中国が育んできた長久の歴史の中に隠れている。4000年間虐げられ続けた民は、今を生き延びることしか考えない「現世利益」の思想に行き着いた。また、同様に培われてきた「自分たちが世界の中心だ」という「中華思想」が、中国の強硬姿勢を後押ししている。本書をお読みいただけば、中国や中国人の行動にある背景が手にとるように理解できるだろう。

[目次]
第一章 伝説の世界と古代王朝の成立
中国文明の夜明け/高度な文明が発達した商(殷)王朝/徳治政治と讃えられる周王朝/勃発する覇権争い―春秋戦国時代

第二章 侵略の中華帝国、ここに始まる
中国初の統一王朝―秦王朝/中央アジアまで支配した前漢王朝/シルクロードを掌握した後漢王朝

第三章 繰り返される殺戮と粛清
漢民族の消滅―三国・晋時代/民と権力者の相互不信―南北朝時代/大運河の建設と疲弊する民―隋王朝/繁栄を謳歌した国際色豊かな唐王朝

第四章 漢民族王朝の盛衰と征服王朝
屈辱的な侵攻を受ける漢民族―宋王朝/空前の大帝国・征服王朝の元王朝/漢民族王朝の復活と滅亡―明王朝/夷狄の征服王朝、ふたたび―清王朝

第五章 新たな体制 中国共産党の誕生
中華民国の誕生/経済大国への成長―中華人民共和国