ISBN978-4-8013-0069-9 C0033 96頁
発売:2015-04-24 判形:B5 1刷
税込897円(本体815円+税)品切れ
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[内容]
『21世紀の資本』という、フランスの経済学者、トマ・ピケティが著した経済書が世界中から注目を集めています。
なぜ、これほどまでに注目を集めるのでしょうか。
それは『21世紀の資本』が、これまで多くの人が肌で感じていた「富裕層がますます富み、貧困層がますます貧しくなる」という社会の構図について、膨大な資料とデータを駆使し、それが事実であることを実証したからです。
本書は、翻訳版で700ページ以上になる『21世紀の資本』のエッセンスを、図解という形で整理し、分かりやすい言葉でまとめたものです。また、なるべく『21世紀の資本』でピケティが主張していることを、そのまま整理してお伝えすることを心がけました。
『21世紀の資本』に興味はあるけれど難しそう、時間がなくて読めない、という方、また、日本語版を読んでみたけれど結局何が言いたいのか掴むのが難しかったという方にも、『21世紀の資本』の奥深さを感じて頂ければ幸いです。
[目次]
第1章 「21世紀の資本」とは?
第2章 拡大し続ける格差を読みとく
第3章 経済成長と世界
第4章 現代社会の資本と所得
第5章 格差拡大の処方箋
第6章 ピケティと日本経済