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書籍情報

禁断の扉を開けてしまった50の問題作を収録

封印された問題作品

沢辺 有司著 

サワベ ユウジ 

映画、音楽、絵画、書籍……名作には「問題」も多い!

ISBN978-4-88392-937-5 C0095 224頁

発売:2013-08-23 判形:B6 4刷

税込576円(本体524円+税)品切れ

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文庫版あり→

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封印された問題作品

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[内容]
現代人にかかせないメディアとして、映画、音楽、絵画、書籍がある。
私たちは、これらのメディアから平和裏に好きな作品にアクセスして楽しむことができるが、実はそれらの作品のなかには、過去に深刻なトラブルに巻き込まれ、封印されていたものがある。
なかには、そのトラブルが解決されず、いまだ世間の無関心のなかで埋もれ、封印されているものもある。
いわゆる「封印された問題作品」というやつだ。
本書は、それら古今東西の封印された問題作品を扱う。映画、音楽、絵画、書籍のそれぞれのメディアから封印作品を集め、一種の封印カタログとした。

時計じかけのオレンジ、ザ・コーヴ、イマジン、暗い日曜日、叫び、ゲルニカ、巨人、悪魔の詩、わが闘争、ちびくろサンボの物語…

[目次]
第1章 封印された映画
第2章 封印された音楽
第3章 封印された絵画
第4章 封印された書籍


[著者略歴]
フリーライター。横浜国立大学教育学部総合芸術学科卒業。
在学中、アート・映画への哲学・思想的なアプローチを学ぶ。編集プロダクション勤務を経て渡仏。パリで思索に耽る一方、アート、旅、歴史、語学を中心に書籍、雑誌の執筆・編集に携わる。現在、東京都在住。
パリのカルチエ散歩マガジン『piéton(ぴえとん)』(www.pieton.info)主宰。
著書に『ワケありな映画』『ワケありな名画』『ワケありな本』『音楽家100の言葉』『いちばんやさしい哲学の本』(いずれも彩図社)、『はじめるフランス語』(学研教育出版)がある。