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書籍情報

これは80年にわたる男たちの闘いの記録である

魂を熱くさせる プロ野球100の言葉

竹野 敏貴著 

タケノ トシタカ 

闘いの中で紡がれた 筋書きのないドラマ

ISBN978-4-88392-914-6 C0095 224頁

発売:2013-03-28 判形:4-6 2刷

税込1320円(本体1200円+税)在庫僅少

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魂を熱くさせる プロ野球100の言葉

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[内容]
かつて名監督・三原脩は「野球は筋書きのないドラマである」と言った。まさに試合というドラマが始まってみなければ、誰が打ち、誰が走り、どちらに勝利の女神が微笑むのか分からない。この、一瞬の積み重ねで紡がれる物語に我々は熱中するのである。
本書では特に、その物語の節々で語られた、選手や監督の〝言葉〟に注目、誰でも知っている名選手・名監督から、知られざるバイプレーヤーまで100の言葉を選り抜き、解説を加えた。
言葉を選ぶにあたってまず考えたのは、より広い時代と多くのチームをカバーすることで、読者それぞれの記憶を呼び起こすお手伝いができたら、ということだった。プロ野球が歩んできた歴史は日本社会の変遷の歴史でもあり、そこにいた野球ファンたちの個人史でもあるからだ。
だから気のむくままどこから読んで頂いても、一冊に目を通せば、ほぼ全球団の全時代を想起できる構成になるよう、心がけた。
その時代の思い出と共に「こんな選手もいたな」と懐かしんでもらえるはずだし、かつての時代を知らない若い野球ファンの方には「こんな選手がいたんだ」と新しい発見を提供できれば幸いだ。
それでは、選ばれしプロフェッショナルたちが織りなしてきた世界を、たっぷりとお楽しみ頂こう。
(「はじめに」より)

[目次]
第一章 超一流の言葉
第二章 逆境を糧にする言葉
第三章 チームを支える言葉
第四章 勝利を引き寄せる言葉
第五章 名場面を生んだ言葉
第六章 グラウンドを去る者たちの言葉


[著者略歴]
フリーライター。映画、音楽、スポーツといった大衆文化を通して社会を分析するアナリストとして、ラジオ出演やコンサート監修なども手がける。ここ十数年は日本と海外の往復を頻繁に重ねる生活で、足を踏み入れた国は既に190カ国弱にのぼる。