ISBN978-4-88392-774-6 C0195 256頁
発売:2010-12-24 判形:文庫 2刷
税込681円(本体619円+税)在庫僅少
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145(y9)t0:k0:s136;j136;(c700;o700)
[内容]
「労役」とはスピード違反や交通事故の罰金を払わない者を、刑務所などに留置し、罰金額に応じた労働を課す制度のこと。
元新聞記者の筆者は、埼玉県警に飲酒運転の罪で検挙され、25万の罰金を言い渡される。「25万払うくらいなら、労役で刑務所に入って、その実態を余すところなく観察してやろう」――そう考えた彼は、罰金を徹底的に踏み倒すことを決めた。
そして、晴れて(?)川越少年刑務所に留置された筆者を待っていたのは、お気楽ながらも辛い50日間だった……。
[目次]
【第1章】飲酒運転でパクられる
【第2章】ついにムショの中へ
【第3章】臭いメシの中身
【第4章】日当5000円の労役
【第5章】お気楽な雑居房の日々
【第6章】読み物と検閲
【第7章】刑務官は絶対的権力者
【第8章】おかしな房仲間たち
【第9章】ヤンチャもしたくなる
【第10章】さらば川越少年刑務所
【第11章】社会復帰に向けて