彩図社(さいずしゃ)は、読者の好奇心を本にする出版社です。お知らせ

書籍情報

中原中也から萩原朔太郎、高村光太郎、金子みすゞまで

繰り返し読みたい日本の名詩一〇〇

彩図社文芸部編 

サイズシャブンゲイブ 

この1冊を持って旅に出かけよう

ISBN978-4-88392-749-4 C0192 224頁

発売:2010-08-16 判形:文庫 7刷

税込649円(本体590円+税)在庫あり

(在庫状態は2024/11/19 09:24:30の状況です)


3674(y3644)t0:k0:s21;j30;(c829;o4046)

繰り返し読みたい日本の名詩一〇〇

お近くの書店あるいは下記ネット書店でお求めください

[内容]
詩には不思議な力があります。
一篇の詩を読むだけで、胸に迫る切なさや哀しさが込み上げてきたり、また時には全身が奮い立つような思いに駆られることもあります。
優れた詩というものは情緒、感情、風景、記憶などが閉じ込められた宝石箱のようなものかもしれません。
本書にはそんな日本の名詩を一〇〇篇収録しました。本書によって読者の方々が自分にとっての特別な詩を発見することができれば、編集部としてこれ以上の喜びはありません。

[目次]
【収録作品】
中原中也「汚れつちまつた悲しみに……」「サーカス」など
宮沢賢治「雨ニモマケズ」「永訣の朝」など
萩原朔太郎「殺人事件」「大砲を撃つ」など
島崎藤村「初恋」「椰子の実」
高村光太郎「レモン哀歌」「あなたはだんだんきれいになる」など
村山槐多「一本のガランス」など
八木重吉「心よ」など
金子みすゞ「わたしと小鳥とすずと」「大漁」など
山村暮鳥「風景」など
大関松三郎「山芋」など
小熊秀雄「蹄鉄屋の歌」「白い夜」
室生犀星「小景異情」「遊離」
井伏鱒二「なだれ」「古別離」など
佐藤春夫「秋刀魚の歌」など
田中冬二「青い夜道」など
三好達治「雪」「大阿蘇」など
金子光晴「おつとせい」「くじらの唄(抄)」
高橋新吉「一九一一年集 21」など
丸山薫「路上で」「らいおん」など
村野四郎「秋の日」など
草野心平「ごびらっふの独白」「秋の夜の会話」など
高見順「魂よ」など
中野重治「豪傑」「歌」
坂本遼「春」「おかんの死」
小野十三郎「犬」「大怪魚」など
天野忠「動物園の珍しい動物」など
山之口貘「ねずみ」「結婚」など
山田今次「あめ」「貨車」など
会田綱雄「伝説」など
黒田三郎「紙風船」「死のなかに」
石原吉郎「足ばかりの神様」など
上林猷夫「死の正体」など
石垣りん「崖」「表札」「くらし」
茨木のり子「自分の感受性くらい」「わたしが一番きれいだったとき」
黒田喜夫「毒虫飼育」「空想のゲリラ」