ISBN978-4-88392-742-5 C0165 208頁
発売:2010-05-24 判形:4-6 2刷
税込1320円(本体1200円+税)品切れ
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[内容]
鉄道が開業してからというもの、この国は劇的な変化を遂げてきた。
明治から昭和にかけての奇跡的な経済成長は、鉄道という強力な輸送手段に支えられたものだった。庶民の暮らしが町から街へと広がったのも鉄道という足があったからだ。鉄道の歴史はすなわち、日本の近代化の歴史でもあるのだ。
だからこそ、鉄道には触れてはいけない話がある。
日本の歴史をひも解くと、近代家への道が決して平坦でなかったことが分かる。それは鉄道も同じだ。国の基幹事業であった鉄道は、国家や時の権力者によって翻弄され続けてきた。その歴史の中には口外無用のタブーが数多く埋もれている。本書はそんな鉄道のタブーを集めた本である。