[内容]
欧州を襲う3つのバブル崩壊!
まず、英国の「取り付け騒ぎ」から始まった!
スペインの不動産バブルは米国より2年遅れ。
主要国で国有化、公的支援の金融機関は、英国5、独3、ベルギーオランダ2…。
今、ラトビアが破綻寸前!次はリトアニア…
バルト三国の債権のほとんどはスウェーデンが保有。
スウェーデンが倒れると次は…。
[目次]
第1章 サブプライムのプレーヤーは欧州だった
第2章 欧州のどこが危ないのか?
第3章 リーマンショックが与えた衝撃
第4章 真の敵、域内バブルの崩壊
第5章 欧州各国に何が起こっているのか?
ドイツに何が起きているのか?
フランスの憂鬱
大英帝国の落日
バブルに踊ったスペイン
第6章東欧の危機が欧州全体を襲う
第7章金融危機によって欧州の何が変わったか?
新ブレトン・ウッズ構想
金融王国スイスの崩壊
タックスヘイブン・ビジネスの終焉
第8章 ユーロ・クライシス・
[著者略歴]
渡邉哲也(わたなべ・てつや)
1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒。
貿易・卸の企業に勤務の後、独立。複数の企業運営にも携わる。
仕事上、海外の経済情勢に精通。ネットを通じて発信している内外の政治・経済状況のリサーチと解析には定評がある。
「ドル崩壊!」監修、「完全にヤバイ!韓国経済」共著(彩図社)
人気経済ブログ「代表戸締役 ◆ jJEom8Ii3E の妄言」を運営。
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari
三橋貴明(みつはし・たかあき)
1994年、東京都立大学(現・首都大学東京) 経済学部卒。
外資系IT 企業をはじめNEC、日本IBMなどに勤務後、2004年、中小企業診断士の国家資格を取得。
2007年ごろ、インターネット掲示板「2ちゃんねる」上での韓国経済に対する分析、予測が反響を呼び、同年6月『本当はヤバイ! 韓国経済(彩図社)』を刊行。企業の財務分析で培った解析力をマクロ経済に応用し、
経済指標など豊富なデータをもとに国家経済を多面的に分析する「国家モデル論」が注目される。
『崩壊する世界繁栄する日本(扶桑社)』『中国経済がダメになる理由(PHP 研究所)』『本当はヤバくない日本経済(幻冬舎)』『ジパング再
来(講談社)』『高校生でもわかる日本経済のすごさ!(彩図社)』など著作多数。
ブログ『新世紀のビッグブラザーへ』への訪問者数は、2008年3月の開設以来のべ370万人(2009年10月現在)を突破している。
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi