[内容]
「年金」「医療」「円高」「格差」「消費税」「財源」などの国民的大問題を分かりやすく解説。
例えば、「国の借金は国民の税金で返さなければならない」というマスコミ報道にも、根本的なウソがあるのです。
[目次]
第1章 消費税は上げる必要はないのです
政府の借金とは何でしょう?
政府が『破綻する』には、どうすればいいでしょうか?
政府の財政はなぜ健全化されるのでしょうか?
政府の借金は、子孫に残りません
第2章 円高で経済破綻するなんて、大嘘です
そもそも外需依存って、何ですか?
日本の輸出の主力は、テレビでも自動車でもありません
過去の日本はなぜ高度成長したのでしょうか?
デフレで成長する産業って、何でしょうか?
第3章 日本ほど有望な国は、世界に一つもありません
日本の「格差論」など嘘っぱちです
世界で最もお金持ちなのは日本人です
世界で最も安全な国で、犯罪件数が減少中であることを知っていますか?
世界で最もイノベーティブな国
第4章 年金制度は心配ありません
日本政府に隠れ債務などありません
そもそも年金制度は問題なのですか?
国民が金持ちであるほど、政府は貧乏。政府が金持ちなほど、国民は貧乏
医療・介護費用増加へのソリューション(解決策)
あとがき
[著者略歴]
三橋貴明
1994年、東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒。
外資系IT企業をはじめNEC、日本IBMなどに勤務後、2004年、中小企業診断士の国家資格を取得。
2007年ごろ、インターネット掲示板「2ちゃんねる」上での韓国経済に対する分析、予測が反響を呼ぶ。掲示板内で書籍化の計画が発案され、その経緯もネット上で報告される珍しいプロセスを経て、同年6月『本当はヤバイ!韓国経済(彩図社)』を刊行。企業の財務分析で培った解析力をマクロ経済に応用し、経済指標など豊富なデータをもとに国家経済を多面的に分析する「国家モデル論」が注目される。
主な著書『崩壊する世界繁栄する日本(扶桑社)』『本当はヤバくない日本経済(幻冬舎)』『ジパング再来(講談社)』『中国経済 隠された危機(PHP研究所)』、他多数。
ブログ『新世紀のビッグブラザーへ』への訪問者数は、2008年3月の開設以来のべ330万人(2009年8月現在)を突破している。
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi
廣宮孝信
1997年大阪大学工学部電子工学科卒。1999年大阪大学大学院工学研究科電子工学専攻博士前期課程修了(工学修士)。
1999年精密機器メーカーに入社。研究所にてプログラマーとして勤務の後、マーケティング、市場分析、事業分析業務等に従事。
2005年に退職し、マンション経営の傍ら会計学を独学。
個人トレーダーとして債券投資、株式現物・信用取引、外為FX取引、商品先物取引、ヘッジファンド流投資手法などを経験。
会計の知識と理系のセンスを活かしてマクロ経済を研究するとともに、分析結果を広くネットで公開している。
[廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ]
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp
著書「国債を刷れ!」(彩図社)