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書籍情報

大注目ラッパーの壮絶な半生

普通じゃない
知能が小3で止まった僕がラッパーをやっている理由

札幌のギャグ男著 

サッポロノギャグオ 

壮絶なイジメ、ヤクザ時代、手に入れたラップという武器

ISBN978-4-8013-0750-6 C0095 240頁

発売:2025-03-25 判形:4-6 1刷

税込1980円(本体1800円+税)在庫あり

(在庫状態は2025/04/01 12:17:30の状況です)

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普通じゃない<br><span style='font-size:9pt;color:#666;'>知能が小3で止まった僕がラッパーをやっている理由</span>

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[内容]
あれはたしか中1の夏。
「あなたの知能は小学3年生で止まっている」
と学校の先生に言われた。
診断名は知的障害と、パニック障害。
俺は立派な障がい者だった。

友だちは離れていった。
母さんは泣いていた。
すべてを失った俺は、暴力で自分を着飾った。
舐めたヤツは拳で黙らせて、しまいにはヤクザになった。
周りから、もっと人がいなくなった。

“お前は普通じゃない”
ずっと、そう言われて育ってきた。
これから始めるのは、そんな俺がラッパーとして歌うようになるまでの話だ。

言葉が苦手な俺が、今は言葉を使って思いを伝える仕事をしている。
俺が吐くのはいつも、飾りのない、むき出しの言葉だ。
だからこそ、嘘はひとつもないって胸を張って言えるよ。

人生に悩むすべての人に、この本を捧げたい。
こんなヤツでも前を向けるんだって、少しでも勇気を出してほしい。
不器用は不器用なりに、精一杯伝えようと思う。

俺のだせえ想いを、みんな聴いてくれ。


[著者略歴]
1996年、北海道札幌市に生まれる。中学生で知的障害・パニック障害の診断を受け、壮絶ないじめを経験。その後、一時はアウトローな道に進むも、HIPHOPとの出会いをきっかけにラッパーへと転身。現在は札幌市を中心に音楽活動を行っている。