ISBN978-4-8013-0733-9 C0063 256頁
発売:2024-09-25 判形:4-6 1刷
税込2090円(本体1900円+税)改装中
(在庫状態は2024/11/19 09:24:30の状況です)
39(y0)t2:k12:s0;j37;(c2641;o5646)
[内容]
《アパレル店長が教えるやさしい服飾史》
ブランド物の服って、正直めちゃくちゃ高いですよね?
値段が値段だし、高品質でこだわっていることは分かるけど、それでも一見なんの変哲もない白シャツやパーカーが、普通に10万円を超えてしまうような世界です。
「それでも好きだから頑張って買う」という方と、「自分は理解できない」という方……両方いらっしゃると思います。僕はどちらの方にも読んで欲しいと思って、この本を書きました。
本書に書いてあるのはファッション全体の歴史、そしてその中で誕生してきた、たくさんの素晴らしいブランドたちの物語です。
アパレル業界は、ものすごく見栄っ張りでカッコつけなところがあります。おまけにプライドもめちゃくちゃ高い。だから、いざファッションの歴史について知りたいと思っても、小難しく説明してきたり、余白を残した抽象的な言い回しをしたりします。
不必要にハードルを上げてしまいがちなんですね。
そういった現状を打破する本にしたいと思い、カッコつけた言葉は使わず、可能な限り具体的な解説を心がけました。
服好きな方にとっては、よりファッションが楽しくなる1冊に。
なんとなく興味本位で手にとっていただいた方にとっては、新たな世界に踏み入れるきっかけとなる入門書に。
本書がそんな存在になってくれれば、幸いです。
[目次]
戦後~50's‐高級仕立て服の時代
60's‐ストリートから生まれた文化
70's‐ファッションは僕らのものに!
80's‐黒の衝撃
90's‐新たな才能たち
00's‐モード界に起きた革命
10's~現代‐モードとストリートの遭遇