彩図社(さいずしゃ)は、読者の好奇心を本にする出版社です。お知らせ

書籍情報

どこにでもいる中年男性が大腸全摘出をした闘病記

腸よさらば
潰瘍性大腸炎の発症から10年,大腸摘出して人工肛門になったけど閉鎖手術を経て自分の肛門に戻った話

大井 ヨシカズ著 

オオイ ヨシカズ 

ある日突然、大腸を失った!

ISBN978-4-8013-0675-2 C0095 272頁

発売:2023-07-25 判形:4-6 1刷

税込1980円(本体1800円+税)在庫あり

(在庫状態は2024/11/19 09:24:30の状況です)

2010(y337)t0:k0:s1665;j1673;(c4000;o1250)

腸よさらば<br><span style='font-size:6pt;color:#666;'>潰瘍性大腸炎の発症から10年,大腸摘出して人工肛門になったけど閉鎖手術を経て自分の肛門に戻った話</span>

お近くの書店あるいは下記ネット書店でお求めください

[内容]
【『腸よ鼻よ』の島袋全優氏推薦!】

わたしは本書のタイトルどおり、大腸を失った。
かねてから患っていた難病の「潰瘍性大腸炎」が悪化した結果だった。
それだけに留まらず、小腸の大半ともおさらばし、内部障害と共に生きていくことが確定した。

本書は潰瘍性大腸炎を悪化させ、ごく希におこる大腸全摘出へと発展した実体験物語である。
わたしのような一般男性に多い属性の人間が大病に見舞われたらどうなるのか、それは通常、体験者にしか分かり得ないものだが、本書はそれを明け透けに公開し、他山の石として糧にしていただく目的で執筆している。
さらには共に戦ってくれた戦友であり、今後もサポートしてくれる妻の視点も提供できれば、より現実的で立体的な構成の本にならないだろうかと着想し、妻にも協力依頼した。
この本を読みながら自分に、あるいは親族や近しい人を投影し、消化吸収してもらいたい。

[目次]
第一章 潰瘍性大腸炎になった
第二章 重症診断、そして緊急手術へ
第三章 永久人工肛門の可能性
第四章 ストーマがついた
第五章 病気や障害と共生する


[著者略歴]
作家。活動歴20年。
兼業作家のためコソコソと活動しています。
Twitterの民です。よろしければどうぞ。
@oiryou