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書籍情報

日本はどう動くべきなのか?

地政学から見る 日本の領土

沢辺 有司著 

サワベ ユウジ 

北方領土、尖閣諸島、竹島の問題を地政学の視点で考える

ISBN978-4-8013-0621-9 C0031 240頁

発売:2022-08-25 判形:4-6 1刷

税込1430円(本体1300円+税)在庫あり

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地政学から見る 日本の領土

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[内容]
日本の領土のうち「北方領土」と「竹島」は、それぞれロシア、韓国の実効支配をゆるしています。「尖閣諸島」は中国が実効支配を狙っています。
日本が「歴史的にも国際法上も日本固有の領土」といくら正論を述べたところで、彼らは日本の領土を明け渡すことはありません。
いま必要なことは、現実的な思考ではないでしょうか。日本の周辺国がどのような戦略をもっているのか? それに対して日本はどのような戦略をとるべきか? しっかりとした戦略をもってのぞまないと日本の領土は守れません。
このような現実的な思考をするためのツールの1つが「地政学」です。「地政学」とは、地図をもとにその国の政治や軍事を考えていく学問です。
ロシアのウクライナ侵攻や台湾有事の危機が報じられるなか、領土問題に対する関心が高まっています。本書が日本の領土について考える一助となれば幸いです。

[目次]
第1章 日本の地政学
第2章 北方領土の地政学
第3章 尖閣諸島の地政学
第4章 竹島の地政学


[著者略歴]
フリーライター。横浜国立大学教育学部総合芸術学科卒業。
在学中、アート・映画への哲学・思想的なアプローチを学ぶ。編集プロダクション勤務を経て渡仏。パリで思索に耽る一方、アート、旅、歴史、語学を中心に書籍、雑誌の執筆・編集に携わる。現在、東京都在住。
パリのカルチエ散歩マガジン『piéton(ぴえとん)』主宰。
著書に『図解 いちばんやさしい哲学の本』『図解 いちばんやさしい三大宗教の本』『図解 いちばんやさしい地政学の本』『図解 いちばんやさしい世界神話の本』『ワケありな映画』『ワケありな名画』『ワケありな本』『ワケありな日本の領土』『封印された問題作品』『音楽家100の言葉』『吉田松陰に学ぶ リーダーになる100のルール』『西郷隆盛に学ぶ 最強の組織を作る100のルール』『本当は怖い 仏教の話』『要点だけで超わかる日本史』(いずれも彩図社)、『はじめるフランス語』(学研プラス)、『地政学ボーイズ』(原案・監修/ヤングチャンピオン)などがある。