彩図社(さいずしゃ)は、読者の好奇心を本にする出版社です。お知らせ

書籍情報

バスに乗っていたら突然何者かに投石された上,放火されました!

パキスタンでテロに遭いました

野上 あいこ著 

ノガミ アイコ 

生き延びたからこそ明かすことができる,テロの現場とパキスタンの現実

ISBN978-4-8013-0004-0 C0126 176頁

発売:2014-06-25 判形:文庫 1刷

税込649円(本体590円+税)在庫あり

(在庫状態は2024/11/19 09:24:30の状況です)


148(y72)t0:k0:s76;j76;(c66;o436)

パキスタンでテロに遭いました

お近くの書店あるいは下記ネット書店でお求めください

[内容]
パキスタンにはフンザというとても美しい谷がある。特に春は杏の花が咲き乱れ、まるで桃源郷のようだと、旅行者の間では有名な場所だ。
その地を訪れたいと考えた著者(女・20代)は、パキスタンへ旅立つことを決心する。2012年当時、パキスタンは治安悪化の兆しはあったものの、外務省の海外安全ホームページでも「渡航延期勧告」は出されていなかったため、慎重に準備をしていけば大丈夫だろうと考えたのだ。
ところが、この判断が著者の人生を変えることとなる。
パキスタンでフンザに向かうバスに乗っていたところ、突然イスラム教徒の男たちに襲撃されたのだ!

[目次]
プロローグ
1.パキスタンへの旅行計画
2.イスラマバードでホームステイ
3.イスラム教圏での「女ひとり旅」は大変か
4.ぶしつけな視線
5.いざフンザへ
6.谷底の襲撃者
7.生きるために逃げる
8.地図にも載らない村
9.軍による救出
10.情熱の男モハバット
11.セレナホテルに軟禁されて
12.安全地帯の日本人旅行客
13.イスラマバードへの帰還
エピローグ


[著者略歴]
1985年1月11日生まれ。東京都出身。信州大学医学部を中退後、メタルコアバンドのベーシストとして都内を中心にライヴ活動を行う。現在はバンドを離れ、新たな音楽を作るべく世界中で音のサンプルを収集中。