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書籍情報

「抽象」から「具体」へ思考の解像度が上がる

東大式 数値化の強化書

永田 耕作著 

ナガタ コウサク 

数字に強くなるために最初に読むべき一冊

ISBN978-4-8013-0718-6 C0033 240頁

発売:2024-04-25 判形:4-6 1刷

税込1540円(本体1400円+税)在庫あり

(在庫状態は2024/04/26 14:45:30の状況です)


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東大式 数値化の強化書

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[内容]
●「今週の商品の売上があまり良くないから、もっと頑張って来週はたくさん売上を伸ばせるようにする」
●「今週の商品の売上が500個で月目標のペースの50%分しか達成できていないので、来週は売上前週比30%増加を目標とする」

この2つは同じ内容を示しています。
しかし、おそらく多くの人が、後者の方がより良く仕事を進められそうだと考えるでしょう。
物事を数値で表す「数値化」は、物事の解像度を高めてくれます。計画を具体的に、測定可能なものにすることで、他者と共有しやすくなります。

世の中は想像以上に数字に溢れています。
本書は、ビジネスでも日常生活でも役に立つ「数値化力」を鍛えるために、さまざまなシチュエーションを考えながら、段階的に身につけていく内容となっています。
そもそも数値化とはどのようなものなのか、どうやって行うのかという数値化の「いろは」から、「数値化を駆使すればこのような問題まで解決できる」というような発展形まで、幅広い問題や具体例を用意しました。
この本を読んで、ぜひ「数値化」の魅力を存分に感じてください!

[目次]
第1章 数値化とは何か?
第2章 日常の選択を数値化で考える
第3章 数値化で物事の計画を立てる
第4章 人間の心理に反する数値
第5章 計算で測れない人間の心理


[著者略歴]
現役東大生。2001年生まれ。
公立高校から学習塾に入らずに東大へ現役合格。中学・高校は野球部に所属し、部活動と勉強を並行し 「練習で自分の苦手を潰して、試合で自分の力を最大限に発揮する準備をする」という努力の「型」を勉強にも活かして受験勉強を乗り切る。
現在は株式会社カルペ・ディエム(https://carpe-di-em.jp/)で教育事業部に所属し、全国の学校や自治体で累計100回以上の講演会を実施しながら、まとめた知見を記事や書籍などで紹介している。
2024年1月より、東洋経済オンラインにて『東大式「新・教養としての数学」』を連載中。
著書に『東大生の考え型 「まとまらない考え」に道筋が見える』(日本能率協会マネジメントセンター、2022年)、『こーさく先生と学ぶ 中学数学のきほん60レッスン』(文英堂、2023年)などがある。