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書籍情報

お参りがもっと楽しくなる神社にまつわるお話

日本人が知らない 神社の秘密

火田 博文著 

ヒダ ヒロフミ 

「神さまの住まう場所」にはいまだ多くの謎が隠れている

ISBN978-4-8013-0219-8 C0139 224頁

発売:2017-04-14 判形:文庫 2刷

税込693円(本体630円+税)在庫あり

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日本人が知らない 神社の秘密

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[内容]
「寺社ブーム」であるといわれる。
旅行がてら、神社やお寺を巡り、参拝を楽しむ。あるいは優雅な社殿にカメラを向け、御朱印を集め、ブログやSNSで発信をする。そんな人々が急増している。
では、そのブームの中、果たして我々は、神社のことをどこまで知っているだろう。たとえば参拝ひとつとっても、鳥居をくぐる際に一礼する人こそ増えたが、参道の真ん中を歩くことがタブーだということはあまり周知されていない。拝殿の前ではどうして鈴を鳴らすのか。お賽銭とは何の意味があるのか……。
本書では神社の起源や、敷地内にあるさまざまなモノ、そこで働く人々など、知っているようでまったく知らなかった話を集めてみた。参拝のときには、本書のエピソードを思い出しつつ、神社のあちこちをチェックしてもらえたら嬉しい。参拝がグッと楽しく、興味深くなることと思う。(「はじめに」より)

[目次]
第一章 神社にまつわるしきたりの秘密
 お守りの中身って何?/神社にはなぜ森や巨木があるのか?/鳥居のルーツはどこにある?/神社に伝わる立入禁止の地 など

第二章 神社で行なわれる祭り・儀式の秘密
神輿とはそもそも何なのか?/「新嘗祭」ってどんなお祭り?/玉串って何?/実は歴史の浅い神前結婚式 など

第三章 神社に携わる人々と組織の秘密
神主とは何をしているのか?/巫女とはどのような存在なのか/伊勢神宮はなぜ特別?/「○○神宮」「○○大社」「○○神社」のちがい など

第四章 神社の起源にまつわる秘密
日本最古の神社ってどこ?/本殿を持たない神社がある/古墳の上にたつ神社/神社とお寺の違いって何?/神道派と仏教派の宗教戦争 など

第五章 伝説が残る神社の秘密
「丑の刻参り」の本場といわれる神社/神社に住みつく貧乏神がいる?/日本にスイーツを広めた神さま/料理人が参拝する神社 など


[著者略歴]
火田博文(ひだ・ひろふみ)
元週刊誌記者。日本の風習・奇習・オカルトから、アジア諸国の怪談・風俗・妖怪など、あやしいものにはなんでも飛びつくライター&編集者。東京を歩きながら寺社を巡り酒場をハシゴする日々を送る。
著書に『本当は怖い 日本のしきたり』(彩図社刊)がある。